【おすすめ】20代が転職を考えたら読むべき本5選
これから転職を考えたいんだけど何をすれば良いかな~
皆さんは転職を考えたことがありますか?
この記事にたどり着いたということは、現在転職活動中か、転職を考え始めたタイミングなのではないでしょうか。
私も社会人3年目で初めて転職活動をしました。
転職活動が新卒の就職と大きく違う点は、明確な期間が定められていないということです。
大学の新卒就活であれば、一斉にエントリーがスタートし、どの企業も同じ時期に選考が進みます。
そして、大学4年生の後半になるに連れ、入る会社を決めなければというプレッシャーがかかります。
一方で、転職活動はいつ始めても良いし、いつ終わらせても良いのです。
期間の制限がない分、準備期間を無限につくることができます。
逆に、その準備期間で、自己分析や転職の軸、企業選びの基準など、いかに突き詰めて考えたかどうかで、他の転職者と大きな差がつきます。
でも準備すると言っても何をすれば良いの?
準備期間に絶対にするべきなのは、情報収集です!
そして情報収集の中でも、本から得る情報というのは非常に有益です。
なぜなら、本は、転職成功者や、転職エージェントなどの転職のプロの方のノウハウを、たった1000円~2000円ほどで学ぶことができるからです。
わざわざ転職セミナーに足を運ぶ必要はありません。
本を購入さえしてしまえば、あとは自分の隙間時間で転職のプロからの情報を得ることができます。
転職準備として、一番手軽にできるのが書籍での情報収集なのです!
今回は、20代中盤で転職を経験した私が、転職活動中読んだ本の中で、転職を考えたら読むべきおすすめの本を紹介していきます!
目次
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』 転職前の自己分析はこれ1冊でOK!
目次
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』 より抜粋
CHAPTER1 「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い
CHAPTER2 なぜ「やりたいことが分からず迷い続けてしまう」のか?
CHAPTER3 「やりたいこと探しを最速で終わらせる公式」自己理解メソッド
CHAPTER4 人生を導くコンパス「大事なこと」を見つける
CHAPTER5 「得意なこと」さえ見つければ何でも仕事にできる
CHAPTER6 「好きなこと」を見つけて努力とサヨナラする
CHAPTER7 「本当にやりたいこと」を決めて「本当の自分」を生き始める
CHAPTER8 「人生を劇的に変える」自己理解の魔法
1冊目に紹介するのは、 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』 です。
「やりたいことが分からない」というのは多くの人が抱えている悩みでしょう。
本書は、そんな悩みを持つ人が「やりたいこと」を見つけるための具体的な考え方を指南する本です。
やりたいことは、自分の価値観(大事なこと)と得意なこと、そして好きなことが重なる部分である、という非常にシンプルな考え方です。
そして、用意されている質問に答えていく中で、自分の価値観、得意なこと、好きなことを見つけ出していくことができます。
自分の過去と現在について、深く考えさせられる質問が多く、自分の考え方を整理するのに最適です。
自己分析の本はたくさんありますが、この1冊で十分!
と言い切れるくらい、満足度の高い本です。
『10年後の仕事図鑑』 あなたの仕事なくなるかも?
目次
『10年後の仕事図鑑』より抜粋
Chapter0 激動の時代を生きるあなたへ
Chapter1 すべてが逆転するこれからの働き方
Chapter2 なくなる仕事・変わる仕事
Chapter3 生まれる仕事・伸びる仕事
Chapter4 お金の未来
Chapter5 日本の幸福と社会について
Chapter6 ピュアな情熱に導かれた自分の人生を生きよ
2冊なくなる目に紹介するのは、『10年後の仕事図鑑』です。
堀江貴文さんと、落合陽一さんが交互に語る形で、社会、そして働き方の未来が書かれた本です!
AIに仕事が奪われると言われていますが、具体的にどんな仕事がなくなるか知っていますか?
私も、AIの進歩によって、なくなる仕事があるということは聞いたことがありました。
しかし、具体的にどの業務が不要となるのかという点については深く考えたことはありませんでした。
どんなに給料が高く、労働環境が良い会社だとしても、将来なくなってしまう仕事にはつきたくないですよね?
転職はチャンスであると同時に、しっかりとした知識がないとリスクも大きくなってしまいます。
なくなる仕事、先細りの業界に転職するのを防ぐためにも、転職を始める前に、社会のトレンドを押さえておく必要があります。
これから自分が社会の中で生き残っていくために、絶対に読んでおくべき本です!
『転職の思考法』 そもそも転職するべき?
目次
『転職の思考法』より抜粋
プロローグ このままでいいわけがない。だけど・・・
第1章 仕事の寿命が切れる前に、伸びる市場に身を晒せ
第2章 「転職は悪」は、努力を放棄した者の言い訳にすぎない
第3章 あなたがいなくなっても、確実に会社は回る
第4章 仕事はいつから「楽しくないもの」になったのだろうか?
次に紹介するのは、『転職の思考法』です。
今の会社に何となく不満や行き詰まりを感じている。けれども転職に踏み出すほどではない。
これは、多くの人が陥っている状況ではないでしょうか?
徐々に転職も一般的になってきたとはいえ、転職活動に踏み切るには勇気がいります。
本書は、そんな状況で悶々としている人こそ読むべき本です!
1つの会社にいることが正義であり、転職が悪であると考えている人も未だに存在します。
私の会社もそこまで極端ではなかったですが、終身雇用で働くというのが当たり前の雰囲気がありました。
しかし、本書では、会社はあくまで仕事のための手段であって、目的と化してはいけないと語られています。
会社にしがみつくのではなく、自分の市場価値を高めていつでも転職できる人になることで、より良い仕事ができるのです。
転職を前向きにとらえる考え方と、市場価値を上げていくための業界、会社、仕事の選び方を学ぶことできます。
また本書は、とても読みやすいという意味でもおすすめです!
30歳の平凡なサラリーマンが、転職のプロと出会い、転職の思考法を学んでいくという、ストーリー仕立てです。
似たような境遇の主人公に共感しながら、気軽に読み進めていくことができます!
『転職と副業のかけ算』 転職で年収を上げたい!
目次
『転職と副業のかけ算』より抜粋
序章 「個人で稼ぐ」サラリーマンが本当の安定を手に入れる時代
第1章 年収240万円の地方ホームセンターを選んだ理由
第2章 地方ホームセンターやリクルートで学んだ「成果」に繋がる働き方
第3章 4度の転職で年収を上げ続けた「転職術」
第4章 本業を活かして稼ぐ「サラリーマンの副業」
第5章 生涯年収を最大化する生き方
4冊目は、『転職の副業のかけ算』です。
転職する際に、年収を上げたいと思う方は多いはずです。
本書は、年収アップという考え方に焦点を当てて、キャリアを解説した本です。
著者のmotoさんは、新卒で年収240万円の地方のホームセンターに就職しましたが、その後4度の転職と、副業でなんと年収5000万円を実現した、年収アップのプロです!
そんな著者が主張しているのは、昨今は良い会社に入れば安定ではないということです。
いつでも転職でき、会社の看板に頼らず、個人の市場価値・スキルで年収を上げていくことができる人が、本当に安定したサラリーマンなのです。
そして、個人で稼げる時代だからこそ、行動することの大切さが語られています。
皆さんも『転職と副業のかけ算』を読んで、生涯年収を最大化するための転職を考えてみてはいかかでしょうか?
『科学的な適職』 失敗しない仕事選びがしたい!
目次
『科学的な適職』より抜粋
序章 最高の職業の選び方
ステップ1 幻想から覚めるー仕事選びにおける7つの大罪
ステップ2 未来を広げるー仕事の幸福度を決める7つの徳目
ステップ3 悪を取り除くー最悪の職場に共通する8つの悪
ステップ4 歪みに気づくーバイアスを取り除くための4大技法
ステップ5 やりがいを再構築するー仕事の満足度を高める7つの計画
最後に紹介するのは、『科学的な適職』です。
仕事の選び方に焦点を当てた本ですが、一般的な仕事選びのアドバイスとは大きく異なります。
キャリア選択へのアドバイスとして多いのは、好きなことや得意なこと、自分の過去の経験など、個人の特性に基づいて仕事選びを勧めるものです。
そういった仕事選びは、自分に焦点を当てた考え方です。
しかし、本書では、そういった個人の特性に基づかず、客観的な判断基準を通した仕事選びが語られています。
自分について考えるのではなく、その仕事が「幸福をもたらす要素」を満たしているか、そしてその職場に「幸福を妨げる要素」がないかどうかを考えるべきという主旨です。
その会社や業務内容を明確な判断基準で評価するという、自分ではなく仕事側に焦点を当てており、非常に新鮮な考え方だと感じました。
やりたいこと、好きなことが結局ふわっとしていて、仕事の選び方が分からないという人こそおすすめです!
まとめ
転職活動に役立つ本を5冊紹介しました!
私も実際に転職活動を経験して感じたことは、転職に絶対の正解はないということです。
転職活動をしていると、色々な人が様々なアドバイスをしてくることでしょう。
しかし、明確な不正解は存在しても、「これをすれば絶対に良い転職になる」という明確な正解はありません。
そんな中で、少しでも正解に近づくためには、自分で情報を集め、自分で考え行動してみることです。
その中でも、第一段階である自分で情報を集めるというのは、最も重要なことと言っても過言ではありません。
この記事が、皆さんが転職の情報を集めるための一助となれば幸いです。
皆さんも転職がより良いものになることを願っています!
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