【書評・要約】『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』―時間内に仕事が終わらない人が意識するべき時間術

いつも仕事に追われていて残業ばかりしている、、、

皆さんもできることなら仕事のスケジュールに余裕を持ち、残業なんかせず定時で帰りたいですよね。

しかし、現実にはそんな理想的な仕事ライフを送るのは難しいものです。

いつも締め切りギリギリになって焦る

毎日夜遅くまで残って仕事をしている

そんな方もたくさんいるかと思います。

本書『なぜあなたの仕事は終わらないのか』は、そんな方が絶対に読むべき1冊です!

理想的な仕事ライフを送るための、仕事の時間術の本です。

是非ご参考ください!

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『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』はこんな人におすすめ!

 ✔ 仕事がいつも忙しく余裕がない人
 ✔ これから仕事を始めていく社会人1年目
 ✔ もっと効率的に仕事をしたい人

本書は、仕事のための時間術を紹介した本です。

特定の仕事に特化した内容ではないため、社会人であればどんな方も一度は読んでみるべき本です!

仕事が忙しく余裕がない人はもちろんのこと、今の仕事をさらに効率よくこなせないかと考えている人にもおすすめです。

また、これから仕事を本格的に始めていく社会人1年目の方は、本書の時間術を今のうちに知っておくと同期と差をつけることができるでしょう!

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』は どんな本?内容は?

著者は、中島聡(なかじまさとし)さんです。

中島さんは、早稲田大学大学院から、NTTを経てマイクロソフトの日本法人に転職後、マイクロソフト本社に移ります。

そして本社では、あのマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツからも認められる存在として、 Windows95やWindows98の設計にも携わるなど中核的な役割を果たしました。

本書は、そんな中島さんが世界的大企業マイクロソフトにおいて、成果を残してきた秘訣をじっくりと解説した1冊になります!

「ロケットスタート時間術」とは?

著者は、本書において紹介するノウハウを「ロケットスタート時間術」といっています。

この「ロケットスタート時間術」をまずは一言で説明します。

 ✔ 与えられた仕事のうちの8割を最初の2割の時間で終わらせ、残りの時間は流す

え、時間に比例するように進めるのではダメなの?

確かに時間ごとに区切って、経過した時間と比例するように仕事が進めば問題ないように思えます。

しかし、本書はあくまで最初のスタートダッシュが重要だといっています。

なぜなら、実際に仕事に取りかかってみないと、終わるまでの時間を見積るのは難しいからです。

終わると思って引き受けた仕事が、見積りが甘くギリギリになってしまった経験はありませんか?

時間と比例するように仕事を進めていて、想定外の事態が発生したり、最後の方の工程が思ったより面倒だったりすると、締め切りに間に合わせることができません。

逆に、最初の2割の時間で8割方終わらせれば、残り2割の仕事でそこまで想定外が発生することはありません。

ですから、最初に全力でスタートダッシュし、後は流して取り組むという「ロケットスタート時間術」がベストなのです!

「仕事が終わらない」を打破する方法

「ロケットスタート時間術」の基本的な考え方は分かったでしょうか?

ここからは、「ロケットスタート時間術」についてさらに詳しく見ていきます!

実際のあなたの仕事にも当てはめて考えてみてください!

2割の時間で8割終わらせるには

お伝えしたように「ロケットスタート時間術」は、「与えられた仕事のうちの8割を最初の2割の時間で終わらせ、残りの時間は流す」という方法です。

しかし、実際に最初の2割の時間で8割の仕事を終わらせるのは、並大抵のことではありません。

どのようにすれば実現できるでしょうか?

気合と根性でしょ!

確かに集中力を発揮するうえでそれも重要な要素ですが、それに加えて一工夫が必要になってきます。

マルチタスクは絶対に避ける

例えば、10日後が締め切りの仕事があるとします。

「ロケットスタート時間術」で仕事をするとしたら、最初の2日間が全力で取り組むべき時間ということになります。

その2日間に意識すべきことは、重要ではない他の仕事には手を出さないということです。

なぜなら、マルチタスクになればなるほど、集中力は削がれてしまうからです。

細かいメール返信や電話対応、その他事務作業などを間に挟むと、思考が中断し、どうしても集中力は下がってしまいます。

よって、最初の2日間はその仕事にのみ取組むようにすることが重要なのです。

さらにいえば、その2日間は、朝起きてから夜寝るまでその仕事のことしか考えないくらいの心持ちが望ましいでしょう。

重要なのは、最初の2日間の仕事効率を最大化することです。

つまりその2日間は全てをその仕事に捧げるんだね!

その他の仕事は残りの8日間で

一方で、そうなると他の仕事のことが心配になるかもしれません。

しかし、ご安心ください。

その2日間で放置した仕事については、その後の「8日間の流し期間」でこなしていけばいいのです。

8日間で残りの2割をこなすだけなので、その他の仕事と並行しても問題ありません。

「全力の期間は1つの仕事に自分を捧げ、残りの期間でたまっていたその他の仕事並行して取り組む」

これが「ロケットスタート時間術」のより具体的な考え方です。

💡POINT
最初の2割の時間は、マルチタスクを避け1つの仕事に全力を注ぐ

2:8の法則で仕事をする

この「2割の時間集中し、8割の時間は流す」という方法は、1日の中でも当てはめることができます。

つまり、1日にするべき仕事の8割を、最初の2割の時間でこなす意識を持つことです。

1日の業務時間が8時間だとすると、最初の1時間半(正確には96分)で、8割を終わらせるということです。

流石にそれは難しくない?

重要なのは、最初の1時間半に集中力を注ぎ、効率を最大化する意識を持つということです。

そしてその1時間半は、やはりメールや電話、その他雑務などはせずに、その日の一番重い仕事に取り組むましょう。

朝にメール確認・返信などをする人も多いかもしれませんが、朝の疲れがない一番集中できる時間を、メール配信に費やすのは非常に勿体ないです。

朝ほど仕事の邪魔が少ない

また、朝は午後と比べると、外部からの邪魔が少ないというメリットもあります。

特に定時が9時からであれば、9時より前の時間は話しかけてくる人、電話してくる人なども少なく、自分の仕事に全集中できます。

でも朝早くから会社行くのは嫌だな~

確かに、朝は寝ていたいという気持ちも分かります。

しかし、1日を総合的に考えると、朝遅く仕事を始めた場合、それだけ夜に残業することになります。

疲れ切った夜に仕事をするのと、朝すっきりした状態で仕事をすること、どちらがより効率的でしょうか?

答えは自ずと出てくるはずです。

皆さんも明日から、この2:8の法則を1日の仕事にも適用してみましょう!

💡POINT
1日単位でも、午前中の2割の時間でその日の仕事の8割を終わらせる

長期に渡る仕事は?

何カ月もかかる大きな仕事だと「ロケットスタート時間術」は難しいよ、、

3カ月や半年後が締め切りである大きな単位の仕事だと、「ロケットスタート時間術」なんてできないと思う方も多いでしょう。

そんな時は、「仕事を縦に切る」必要があります。

どんなに単位の大きな仕事でもその工程を分解すれば、小さな仕事の積み重ねです。

半年で進めるべき仕事があるとして、まずはその工程を数十日単位でおおまかに分けます。

そして、さらにその工程を3つくらいに分解することで、1工程あたり数日から十数日の単位にまでできます。

そうすると、その単位ごとに、先ほど紹介した「ロケットスタート時間術」を適用することができます。

1単位ごとに、2、3日の集中期間で、その工程の8割を終わらせ、その後の期間は他の仕事と並行しながら流す。

それを半年間繰り返すことで、自分の進み具合を確認しながら、常に余裕を持ったスケジュール管理が可能になります。

大きな仕事はとにかく、「ロケットスタート時間術」を適用できるまで細かく切ることです!

💡POINT
長期間に渡る大きな仕事は細かく切る

まとめ

本書の「ロケットスタート時間術」はいかかだったでしょうか?

📝💡POINTまとめ ✔ 最初の2割の時間は、マルチタスクを避け1つの仕事に全力を注ぐ
 ✔ 1日単位でも、午前中の2割の時間でその日の仕事の8割を終わらせる
 ✔ 長期間に渡る大きな仕事は細かく切る

この方法を自分の仕事に当てはめるのは難しいという方もいるかもしれません。

しかし、本書に書いてある時間術は、仕事に限らずどんな場面でも適用できる考え方だと思います。

「ロケットスタート時間術」の考え方の根幹は、「与えられた時間を均一に使うのではなく、集中する時間を設けることで効率的に成果を出すこと」だと思います。

要は、頑張る時間とそうでもない時間を分けることです。

何をするにおいても、人間の集中力には限界がある以上、この考え方は非常に重要になります。

あなたが今後何かに取り組む際、本書の「ロケットスタート時間術」を実践し、より良い成果に繋がれば幸いです。

本書は他にも

📝その他の内容 ✔ 「並行して進む仕事を」は1日を横に切る
 ✔ ほかの人の仕事が遅れたら「モックアップ」を作る
 ✔ 崖を飛び降りながら飛行機を組み立てる

などなど、あなたの仕事をより効率化する考え方が詰まっています!

是非読んでみてください!

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