【読書法】「本を読む時間がない」「本が読めない」人が読書を習慣化するためにするべき5つのこと
本がなかなか読めない、読書したいけど時間がない、、
皆さんはこのような思いをしていませんか?
時間がなくて、読書する気はあるけど実際に始められない、読みかけの本が進まない。
そんな人は実は多いのではないでしょうか。
「時間さえあれば」とは思うものの、いざ時間があっても読書をするのは難しいものです。
私も社会人になってからは、毎日忙しくなかなか本を読む時間がないと感じていました。
しかし、読書を続けたかった為、様々な方法を試し、現在は月20冊本読めるようになりました!
今回は「本を読む時間がない」と思っている人が、読書に時間を使えるようになるための方法をお伝えします。
目次
どうして「本を読む時間がない」のか
そもそも、どうして「本を読む時間がない」か考えたことはありますか?
忙しいからに決まっているじゃん!
確かに、毎日朝から晩まで仕事、勉強、家事、人付き合いなど様々なことに時間を費やす必要があります。
しかし、一方でそんな中でも本を読んでいる人はたくさんいます。
私のこれまでの経験から「本を読む時間」がないという人は、以下の2パターンに分けられると思います。
1.するべきことが多く、本当に時間がない
2.本を読むことに対するハードルが高い
1つ目は、仕事が激務であったり、子どもの世話が大変な時期であったり、受験や資格勉強が佳境だったりと、本当に時間がないという人です。
2つ目は、うまく活用すれば時間はあるけれども、本を読むことに対して身構えてしまい、まとまった休暇など余力がないと読み始められないという人です。
一言で、「時間がない」といっても、「本当に時間がない」という人と、「読書するには時間がない」という人に分かれます。
よって、「時間がない」中で読書の時間をつくるには、それぞれの状況に合った考え方をするべきです。
「本当に時間がない」から時間をつくるには
「本当に時間がない」けれども読書したいという方は、どうやったら時間をつくれるかを考える必要があります。
仕事や勉強、子育てなど今自分がしなければいけないことに直面している場合、読書によってそれらに支障が出てはいけません。
よって、まずはその「本業」を最優先に考える必要があります。
スマホをいじる時間を把握する
1日にうちどれくらいの時間スマホをいじっていますか?
スマホの設定からアプリごとの利用時間を確認することができます。
YouTube、SNSやネットサーフィンしている時間を計算してみてください。
え、こんなに使ってたの、、、
多くの人が思ったよりも時間を費やしているのではないでしょうか。
その時間はほとんどそのまま、読書の時間にあてることができます。
いわゆる「隙間時間」を多くの人はスマホに費やしています。
どんなに忙しい人も、1日で1分もスマホを見ていないという人は珍しいでしょう。
仕事が忙しい人でも、例えば電車での通勤時間はある程度まとまった時間がとれます。
皆さんが、スマホをいじっている時間がいつなのか、意識してみてください。
その時間を半分でも読書にあてていきましょう。
スマホ時間を読書に変えられない方は、後述の「本を読むハードルを下げる」の項目をご参考ください。
朝の10分
起きてからの10分間あなたは何をしていますか?
テレビをつける、スマホをいじる、など何らかに時間を費やしていると思います。
とにかく忙しいという人も起きてからの最初の10分を、読書にあててみましょう。
最初の10分だけで大丈夫です。
いつもよりも10分早く起きて、ゆっくり本を読んでから支度して朝ごはんを食べましょう。
何だか得した気がしますよ!
それも厳しい場合
1日のうちスマホすらいじる時間はない、睡眠時間をこれ以上削れない
そんな方は、読書をするのはやめておいた方がいいかもしれません。
隙間時間もない忙しい日々であれば、読書をすることはむしろデメリットです。
必要な時間を削ってまでする必要はありません。
いつか隙間時間ができた時に、読書を1つの選択肢にいれてみましょう!
本を読むハードルを下げる
上記のように「本当に時間がない」という人は実は少ないのではないかと思います。
それじゃあどうして「本を読みたいけど時間がない」と思う人が多いのだろう?
それは、読書という行為に対するハードルが高いからです。
スマホをいじる、何気なくテレビをつける、などと同じくらい気軽であれば、本を手に取ることはもっと増えるはずです。
特に普段あまり本を読まない人は、読書に対して身構えてしまいがちです。
いつかまとまった時間ができたら、読もうと思っている人が多いでしょう。
しかし、実際にまとまった時間が取れるタイミングはほとんどないでしょう。
結局のところ普段していることで、時間は過ぎていってしまいます。
逆に読書に対するハードルを下げることで、まとまった時間ではなくても読書ができるようになります。
読書へのハードルが下がる方法をご紹介していきます。
本を持ち歩く
本を1冊必ず持ち歩きましょう。
持ち運びやすい、軽い文庫本、新書がおすすめです。
電車の中、予定までの待ち時間など、外に出ている間は意外と時間があります。
休日にゆっくり読もうと自分の部屋に積み上げていても、結局ホコリをかぶってしまうのがオチです。
もちろん外での隙間時間中、絶対に読まなければいけないわけではありません。
「時間ができたときにいつでも読める」という状態にしておくことが大事です。
「読んでみようかな」とふと思った時に持っていなければ、そのチャンスをふいにしてしまいます。
読みたい時に本がないという物理的ハードルをまずはなくしましょう。
あ
読みたい本を3.4冊持っておく
人は気分によって、読みたい本が変わります。
読みかけでとまってしまうのは、その本が読みたい気分ではなくなってしまったからです。
決して本を読むこと自体が嫌いになったのではなく、その本だから読みたくないだけです。
多くの人は、1冊読み切らないと次の本に進まないでしょう。
しかし、基本的にはその方法はおすすめできません。
違うジャンルの本を3冊くらいは所持しておいて、「この本なら読める」と思ったものを手にとる方が気が楽になるはずです。
例えば以下のように3冊選びます。
・短編小説、仕事のための自己啓発本、時事に関するビジネス書の3冊
・同じ小説でも、明るい話、切ない話、ミステリーの3冊
選択肢があると本を読むハードルはぐっと下がるでしょう。
おすすめの本を聞く
本を読むハードルが高い理由の1つに、この本が本当に面白いか分からないというものがあると思います。
読み進めていったけど、苦痛なだけだったのであれば読書が嫌いになるのも無理はないでしょう。
そんな「ハズレ」を引かないように、読書好きの友人に、おすすめの本を聞いてみましょう。
読書好きな人は、本の話をするのが好きなので、喜んで教えてくれるでしょう。
自分の好みにあったものを紹介してくれそうだね!
教えてもらう側からしても、ネットで誰かがおすすめしていた本より、友人がおすすめしてくれた本の方が読みたくなるはずです。
そして、できればその本をその友人に借りてみましょう。
借りることによって、返す必要があるので、意識的に読み始めることができます。
さらに、読んだあとにその友人と感想を言い合うこともできるでしょう。
このように友人におすすめを聞くのは、いいことづくめです!
是非、おすすめを聞いてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
読書は人生に必須ではありません。
しかし、読書は人生に役立つツールとして、または趣味の1つとして、あなたの人生をきっと豊かにしてくれます。
せっかく本を読みたいと思っているのに読めないのは、非常にもったいないことです。
ここに紹介した方法を是非試してみてください!
快適な読書ライフが待っています。
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