【電子書籍メリット・デメリット】本は紙派だった私が電子書籍で30冊読んで感じたこと
やっぱり紙の本を読みたい!
電子書籍が一般的に広まった今でも、そんな方はまだまだ多いはずです。
電子書籍が出てきた頃は、紙の本なんてなくなるって言われてたけど、意外となくなってないよね
私も、これまでずっと本は紙派でした。
電子書籍の存在は知っていましたが、紙の本の方が読みやすいと思い、利用したいとも思っていませんでした。
しかし、紙の本に費やすコスト削減の為、Kindle Unlimitedの1カ月無料プランを試してみようと思ったのが、私の電子書籍への入り口です。
結論としては、「本は紙でしょ!」から「今後は電子書籍もありだな」という気持ちの変化がありました。
今回は、そんな私が感じた、電子書籍のメリット・デメリットをお伝えします。
是非ご参考ください!
目次
電子書籍のメリット
本を持ち運ぶ必要がない
スマホ、タブレット1つさえ持っていれば本が読めます!
紙の本の場合、どんなに持ち歩くとしても2.3冊でしょう。
一方でKindleでは、ダウンロードした本を同時に25冊まで保管することができます。
端末1つ持ち歩けば、25冊の本を持ち歩いているのと同じなんだね!
気分によって読みたい本が変わることもあるので、25冊も持ち歩けるのはとても便利でした!
定額読み放題がある
これは、一番大きなメリットといっても過言ではありません!
例えば、私が利用しているKindle Unlimitedは、月額980円(税込)で和書12万冊が読み放題です。
想像してみてください。
月額980円で、12万冊読み放題、しかも在庫が絶対になくならない図書館にあなたはいつでも入れます!
そんな最高の環境が手に入るのです。
スマホでも読める
私は主に、電子書籍をスマホのKindleアプリで読んでいました。
スマホの便利なところは、トイレでも電車でも、誰かとの待ち合わせ中でもすぐにポケットから取り出せることです。
紙の本ではそう簡単にはいきません。
満員電車では、バッグから本を取り出して開いて読むのは難しいかもしれません。
トイレで本を開くのは少し抵抗があるでしょう。
スマホだとちょっとした隙間時間でも取り出せるため、紙の本よりも読書に対するハードルも下がるというメリットもあります。
紙の本だと、「これから本を読むぞ!」と思わないと、本を開いて読む気になりません。
しかし、スマホの場合、ネットサーフィンやSNSをしている最中でも、「やっぱり本を読もうかな」と思えば、Kindleアプリを開けば良いのです。
文字の大きさ、レイアウトを変えられる
電子書籍は読みにくい、というイメージはありませんか?
私もそのイメージがあり、敬遠していた部分もありました。
しかし、実際に読んでみるとそのイメージは偏見に過ぎないと感じます!
Kindleアプリでは、自分の読みやすいように、文字、レイアウトを変えることができます。
こうしてみると、全ての項目が、紙の本では絶対に変えられない要素です。
字が小さくて読みにくいと思っても、紙の本ではどうしようもないもんね
むしろ、自分の設定次第で紙の本よりも、読みやすくすることができるのです。
目次から読みたいページにすぐ飛べる
本を読むとき、気になるページだけ読む人も多いでしょう。
その際に、紙の本だと目次でページ数を確認して、パラパラとめくりながら探す必要があります。
しかし、電子書籍は、目次をタップすると、瞬間的にそのページに飛ぶことができます。
私も場合ブログで書評を書く際に、目的のページにすぐに飛べる機能は非常に便利でした。
目次から読みたい章を決める方、繰り返し気に入ったところを読み直す方にとっては、とても良い機能といえるでしょう。
電子書籍のデメリット
目が疲れやすい
どうしても紙の本と比べると目は疲れやすいです。
特に私はスマホで読んでいるため、長時間読み続けると目への負担はかかってしまいます。
1日中本を読むと決めて、Kindleで朝から晩まで本を読み進めてみたことがありますが、その時は最終的に集中力というよりも目の疲労で読めなくなってしまいました。
まとまった時間で本を読む人ほど、電子書籍による目の疲労は大きなデメリットになるでしょう。
ただ、普段からスマホを見ている時間が多い人は、あまり負担に感じないかもしれません。
読書に集中しにくい
電子書籍は、スマホやタブレットを利用します。
そのため、読書をしようと思っても、ネットサーフィンやSNSなどの誘惑に付け入るスキを与えてしまうと感じます。
本を読むためのスマホを開いたのに、そのままSNS見始めてしまった、、
本を手に取ったら、読書をするしかありません。
しかし、スマホでは読書だけではなく、何でもできてしまうために、「スマホを開く=読書」という意識付けがしにくいと思います。
また、読書中に、SNSやメールの通知などが気になってしまう可能性もあります。
私は、読書中は読書に集中するため、スマホを機内モードにしていました。
電子書籍の場合、スマホやタブレットだからこそ生じる他の誘惑を断ち切る工夫が必要になってきます。
本をコレクションする感覚が得られない
紙の本を買うと読んだ後もコレクションになると思いませんか?
今まで読んだ本が本棚にずらーっと並んでいるのを見ると妙な満足感があるよね
本好きの方ほど、共感してもらえるかと思います。
私も文庫本が綺麗に著者ごとに並んでいるのを見ると、なぜだか心が落ち着きます(笑)
しかし、電子書籍で読んでしまうと、本棚に並べるという行為ができません。
もちろん、コレクションという感覚がない人にとっては、大したデメリットではないかもしれません。
しかし、読んだ本を手元に現物として置いておきたいという人は多いのではないでしょうか?
その点は、どうしても電子書籍での読書では満たされない部分だと感じます。
これも紙の本が未だに根強い人気を誇っている1つの原因ではないでしょうか。
電子書籍と紙の本を使い分けるのが最強
ここまで、電子書籍での読書のメリット・デメリットをお伝えしてきました。
デメリットもあるし、結局電子書籍は利用すべきなのかな?
結論からいうと、どんな人でも電子書籍は一度使ってみるべきです!
専用の端末を持っていなくてもスマホで見ることができます。
また、Kindle Unlimitedは、申込から1か月間は無料で試すことができます!
つまり、最初のコスト0で電子書籍を読むことができます。
自分には向いていないと思えば紙の本に戻っても良いし、「電子書籍も良い」と思えば電子書籍用の端末を買う、読み放題をそのまま延長していけば良いのです。
私も今後は電子書籍で読む本と、紙で読む本を使い分けようと考えています。
このようにメリット・デメリットを踏まえ、自分のこだわりに合わせて使い分けていくのが良いだろうと思います。
皆さんも電子書籍を取り入れ、自分なりの使い分けを考えてみてはいかかでしょうか。
まとめ
電子書籍のメリット・デメリットはいかかだったでしょうか?
紙の本が好きな人からすると、「電子書籍なんて」という気持ちもあるかもしれません。
というよりも、私自身がそう思っていたことがありました。
今思えば恥ずかしいですが、「紙の本を読んでこそ読書だ」と考えていたこともあります(笑)
しかし、実際に電子書籍を試してみると、電子書籍は紙の本の弱点を見事に補っており、確実にメリットが存在します!
ですから、そのメリットを享受しつつ、紙の本のメリットも感じることができるよう、それぞれ使い分けしていくのが一番賢い読書だと思います。
今まで紙の本オンリーだった方も、電子書籍を取り入れることで、より便利で豊かな読書ライフを送ってみてはいかかでしょうか!
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